連続性あるトレードをする
こんばんわ。
今日はサンプルレビューをしていこうと思います。
サンプルはこれ
今回のレビューの題目は3つ。
- なぜここでショートしたのか
- なぜここでショートする価値があったのか
- どこに連続性があったのか
早速1つ目のお題からいきましょう。
なぜショートしたのか。
根拠の話ですね。根拠はざっくり2つ。
まず直近の上値の足の重なりがきつく不安定になってきていること、ついで値が崩れた後にMを綺麗に作っているから。
上値が不安定になってきていることとその前のヨコヨコからそちらへプライスが吸い寄せられていく可能性が高かったことと、ついで値が崩れた後、スパイクアップして一旦利食いのプルバックが入った後それを左側とするMが綺麗に形成された状態でした。
2つ目はなぜそこでショートする価値があったのかというところです。
それはプライスアクションとしては2回目になっていますが、動きとしてはまだ初動的な動きの範疇であり、優位性が高いためです。抜けてしまった後にいつまで経っても値が戻って来ずに結局は見逃してしまうというようなことが多いですが、初動の範疇で2回目の仕掛けに乗ることができる場合、それは他のトレーダーが後から追いかけてきたり、ストップを巻き込んで伸びやすい特徴があるように感じています。
3つ目は連続性がどこにあったのかということです。
まずこれに関してはSSに収めていないため分かりませんが、1時間足では3回目の天井チャレンジでした。
大きな勢いでレンジ前にベア派のクライマックスが起き、もみ合いのようなマグネット状態へ移行し、エネルギーを溜めるような状態でしたが、上抜けて行きました。
その上で足の重なりが酷くなってきて、トレンドでは無くなるか、逆サイドへトレンド転換する可能性が上がってきて、ウェッジを逆サイドへブレイクして行きました。
この事実があった上でMができたのでエントリという流れです。