備忘録
数年ぶりに自分の書いてきた記事を見てみました。
基本的にこれからは自分の備忘録として書いていこうと思います。
理想的なトレード
これですね。
芸術的。
さてここで現状を整理すると、思うようなトレードができてない。
なんだろうほんの少し前は
「あ、きた。」
って感覚が鋭く機能していたんですが、今は全くそれがありません。まるで部活のオフ明けのようななんか噛み合わないあの感じにそっくりです。
今日はこれが起こる原因を現在のレベルで考察してみたいと思います。
考えられる原因は
「その瞬間のみをリトレースしている」
これじゃないかなと思います。
その瞬間とはシグナルのセットアップと仕掛け足を指します。
しかしあくまで相場は連続した価格の変動。
シグナルや仕掛けが独立したものでないのであれば、それが引き起こされ、もたらされる自分にとっての結果もまた独立したものではないということになります。
その連続性を持つ相場と、瞬間の再現性を求めている自分にギャップがあるのだと思います。
もう一度上に挙げたチャートを例に具体的に連続性と瞬間性の違いを見ていきます。
右中央にあるWの右側が仕掛け足となっているわけですが、現在はこの仕掛け足とセットアップのみをそれに近い形で再現しているシーンでトレードしている状況です。
なぜなら
「それっぽく見えるから」
です。
これが瞬間性。
対して、このWができ始める前に次第に相場が上昇し始め、ブレイクアウトが起き(上位足だとレンジ天井らへんで写真は5分足)ボラティリティに見合うようなそれなりに大きな押しが入りました。そしてその安値を更新することなく、きれいにマイナーTLをブレイクアウトして切り返し高値を試しに行きました。
上昇し始めたあとにある程度の押しが、それなりに1回目を追いかけたトレーダーを罠に落とした後きれいに反転のシグナルが出たためエントリ。
これが連続性です。
その瞬間に結果をベットしてリスクを取るわけですが、瞬間性か連続性かどちら側のスタンスでその瞬間に一方にベットするかによってそのベットが営利的であくまで利益を追い求めるトレーダーとしてあるべき正しい選択をしたという今後に活かせる価値のある行為かどうかが分かれると思います。
長々と書きましたが、結局何が言いたいかというと、きちんと流れを把握した上でトレードしましょうということです。