2019.10.10トレード振り返り
こんばんは。前回のトレードを振り返っていこうと思います。
通貨ペアはUSD/JPYです。
今回は利食いに課題があったトレードでしたがトレード自体はそこそこ上手くできたかなという印象です。
それでは中身を見ていきたいと思います。
全体的な相場としてはアキュレーションの相場でした。
角度を持った下降トレンドが発生し、買い集めが行われてプライスが吸い上げられている感じですね。
まず上位足でアキュレーションになっており、ちょうど中間地点くらいに位置しており、ベア派のクライマックスの失敗が起き、急激な上昇とともにプライスが元の水準に戻されましたが、オーバーシュートしたため価格は元ある水準に戻ろうとするセオリーに従いダマシも発生しています。
上昇になった底から見ているとウェッジが形成されており、セオリー通りであればウェッジを上抜けていきますがウェッジのセオリーをトレードパターンとして習得していないため、上値がシュリンクしていると判断しいつも通りの戦略を取っていきました。
スタンスをブレさせてしまうのはやはり故意的に行えるレベルでなければ危ないと思います。
そのためスタンスとしてはロング目線だけど、ロングできたらいいなレベルでしか考えていません。
ここで下位足でセットアップを探していくマクロ的な作業に入ります。
今回は少し横の幅が大きかったですがかなりキレイなWの形成が行われそうな様子があったので仕掛け足次第ではと考えていたところで適当な陽線が出現したためエントリしました。
USD/JPYは比較的持久的な力でずるずるといく印象の通貨なため仕掛け足の反転シグナルが2本の足によるものだとしても仕方ないかなくらいなフィーリングです。
そしてCPIの指標発表で一時的にボラティリティが高まりブル派が買い上がっていき、加速域を出たかなというタイミングで陰線が出現したりしていたので足の確定を待たずにエグジットしました。
ブレイクアウトが発生した場合、まず同一方向へ相場が進み続けることは決してありませんので失速した足から利食い等が少し入り調整のような小休止が入りやすいです。まさにクライマックスなんかはそういうパターンが多いですよね。
値幅の小さなよこよこになるあの感じですね。あれに捕まってしまう前に押す兆候があるしエグジットしておこうというような感じでした。
結果的にはまさしくそうなったためよかったんですケド、ロジックに基づいたエグジットではありませんでした。
もしロジックに従っていたらその後の上昇も取りに行けたかもしれません。
今回のトレードで次に活かすべき点はこの握力のなさですね。